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オンライン商談のコツ クロージング編 真摯なGiveで心を動かす

オンライン商談でクロージングはできないと思い込んでいませんか。オンライン商談でもクロージングすることは可能です。しかし、対面でも、オンラインでもクロージングが苦手という方がいらっしゃいます。本記事では、クロージングに必要な真摯なGiveと必要な判断基準をご紹介していきます。


-----《 クロージング編 目次 》-------

「真摯なGive」とは?
●クロージングで必要な判断基準

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●「真摯なGive」とは?

*「真摯なGive」とは、とことんお客様のことを考え(真摯な)、お役立ちを提供する(Give)」ことです。

*「お役立ちを提供する(Give)」とは、

①決断のための一押しをGiveする

②決断に必要な情報をGiveする

ことです。

 

★① 決断のための一押しをGiveする

決断のための一押しとは、お客様の背中を押すことです。最終決定をするときには「本当にこれでよいのか」という不安が出てきます。その不安を解消できるのは、営業である私たちです。オンラインだからこそ、最後の一押しをGiveすることで、決断のお手伝いができます。

決断のための一押し

★② 決断に必要な情報をGiveする

お客様が決断に至らないのは、「決断に必要な情報が足りないこと」が考えられます。必要な情報をGiveしていきましょう。

情報をGive

 

●クロージングで必要な判断基準

クロージングが苦手という方は、「決断を迫るとお客様との関係が悪くなってしまう」という判断基準を持っている場合が多くみられます。また「お金の話をするのはよくない」と思い込んでいる方も多いです。しかしながら営業がクロージングで背中を押さないことはお客様のためになりません。クロージングの成功確率が上がる判断基準を2つご紹介します。

*採用していただいて、初めてお役に立つことができる

いくらよい提案をしても、お客様が実行しなければお役に立ったとは言えません。ご採用いただき、成果を出すために一緒に走り出すことで、初めてお役に立てるという判断基準がクロージングをする一つの判断基準になります。

*押し遠慮は、2つの罪を犯すこととなる

1つ目の罪は、お客様の背中を押さないことで、成果の可能性をつぶしてしまうことです。2つ目の罪は営業の成果が出ない罪です。営業は当然成果を求められます。クロージングしないことは2つの罪を犯してしまうことになるという判断基準を持ってください。

いかがだったでしょうか。

クロージングが苦手でなかなか決断を迫れない営業は多いかと思います。クロージングを迫れない原因は自身の判断基準にあります。是非一度ご自身の判断基準を見つめ直してください。営業のお役立ちをお客様は待っています。ぜひクロージングする際にお役立てください。

 

■オンライン商談の一連の流れを各ポイントごとに紹介しています。こちらもご覧ください。

オンライン商談のコツ 総集編

オンライン商談のコツ 事前準備

オンライン商談のコツ アプローチ編

オンライン商談のコツ ヒアリング編

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