お客様の反対が出たらそれで商談はおしまいか?
商談中、お客様から反対されたらそこでおしまい、だから反対されないようにしよう。という考え方は正しいでしょうか? 反対を恐れていると「一歩踏み込むこと」ができません。そんなことはわかっているけれど、という営業の方の声が聞こえてきそうです。そんな状況を打破するキーワードは「と、おっしゃいますと?」です。
心理的安全性が低いと、例えば、「こんなことも知らないのか」と思われることを恐れて質問や相談ができない、ミスをしても「無能だ」と思われたらおしまいだと思って報告をしない、など放っておくとトラブルにもつながりかねません。
商談中、お客様から反対されたらそこでおしまい、だから反対されないようにしよう。という考え方は正しいでしょうか? 反対を恐れていると「一歩踏み込むこと」ができません。そんなことはわかっているけれど、という営業の方の声が聞こえてきそうです。そんな状況を打破するキーワードは「と、おっしゃいますと?」です。
商談の際『またお客様に反対されたらどうしよう』という気持から、思い切った提案に二の足を踏むようになってしまった今回のご相談者。 「上司に相談しても『ばかだなあ、営業はお客様の反対からだぞ』と言うばかりで意味がよくわからない…だって、反対されたら商談は終わってしまうじゃないですか!」...
「お客様の要望にできるだけ応え、お客様との信頼関係を築いてきた。時には無理な価格要求、納期要求にも対応してきた。しかし、先日、ずっと商品を購入していただいていたお客様が競合他社から購入されたことを知った。残念ながら、こちらへの相談はなく…」なぜ相談がなかったのでしょうか?選ばれなかったのでしょうか?