パワーアップ実践講座 サービスエンジニア指導編 ファン客創造につなげる苦情対応
サービスエンジニアにトラブル対応能力が不足している場合は、上司や能力のある人が別途対応する必要があります。しかし、上司が出向かずエンジニア当人に任せたほうが良い苦情対応もあります。ピンチをチャンスに変えることができる、エンジニアならではの苦情対応について考えます。
エンジニアの中には、「提案は苦手、営業が嫌いだから技術者になったのに…」と言う人もいる。苦手なことに取り組むのは苦痛だけなのだろうか。苦手を克服し、自分なりにできるようになるのは達成感もあり楽しいこともあるのではないだろうか。その時の「考え方」の違いについて考えてみる。
サービスエンジニアにトラブル対応能力が不足している場合は、上司や能力のある人が別途対応する必要があります。しかし、上司が出向かずエンジニア当人に任せたほうが良い苦情対応もあります。ピンチをチャンスに変えることができる、エンジニアならではの苦情対応について考えます。
私たちは、「○○だから、□□であるべきだ(または△△であってはならない)」などの「べき論」を知らず知らずのうちに多く聞かされてきています。「べき論」は考え方を硬直させてしまいます。硬直した考え方になると、できないことに対して自己嫌悪が募ってしまいます。この硬直した考え方を変える方法をご紹介します。
お客様は「モノ(商品)」そのものを買っているわけではありません。そこから生まれる「効用(メリット)」を買っているのです。 例えば、大画面のテレビを買う場合、テレビそのものを買うのではなく、好きなアクション映画を迫力ある画面で楽しめるという「効用」を買うのです。...