新人を育てるための“モノサシ”は何か?
毎年当社で2千人以上の新入社員教育を担当させていただいている。 担当する際は、その企業のトップや人事担当者が、次のようなことをどう考えているのか、念頭に置いている。 第一は、「人材」というものをどう考えているのか? 第二は、採用基準についてのモノサシは何か?...
定着率の向上に関して相談を受けることが多い。 特に高卒社員の定着率の向上は、該当するほとんどの企業、その中でもサー ビス業では大きな課題である。 中には最初から1割程度しか定着しないことを見越して採用している会社もあると聞く。「新入社員研修」をしっかりやったからといってそれだけで定着率が上がるということはない。
毎年当社で2千人以上の新入社員教育を担当させていただいている。 担当する際は、その企業のトップや人事担当者が、次のようなことをどう考えているのか、念頭に置いている。 第一は、「人材」というものをどう考えているのか? 第二は、採用基準についてのモノサシは何か?...
「新入社員の早期育成」という課題を頂く。 製造業では「若手への技能伝承」という話もよく聞く要望だ。 この課題に直面している企業は、新入社員を現場に出すまでの期間が同業他社よりも長いように感じる。...
在宅勤務も広がる中、新人育成を放任してしまう状態にある企業も多いのではないだろうか。 計画的ではない、見よう見まねでの新人育成という企業が4割以上を占めている、というデータもある。 今の時代の新人育成、定着について考えてみた。