組織の文化
一般社員・中堅社員・管理者と話を聞くと、微妙に食い違いがあることが多い。 例えば、「管理者:現場の意見を吸い上げる仕組みはあり、多くの意見が出ています。」 「一般社員:意見を出す仕組みはありますが、全員が出しているわけではありません。」のように。 組織風土診断で見えたものについて考える。
ジョブ型の採用だけでなく、組織全体を見渡せるゼネラリストの育成
一般社員・中堅社員・管理者と話を聞くと、微妙に食い違いがあることが多い。 例えば、「管理者:現場の意見を吸い上げる仕組みはあり、多くの意見が出ています。」 「一般社員:意見を出す仕組みはありますが、全員が出しているわけではありません。」のように。 組織風土診断で見えたものについて考える。
組織を活性化させようとする際に「組織図をいじり、権限や職務分掌を変えるだけ」という大企業をたまに見かける。残念ながら、それによって、上の方の人たちの仕事は変わるかもしれないが、末端の人の仕事は、たいてい変化しない。
管理者教育を実施している企業は多い。そして、リーダーシップを全く発揮していない管理者はいないだろう。 だが、「学んだことを実践している」かどうかは別だ。学んだことを現場に生かすことなく、従来通りのリーダーシップのスタイルから脱却できない人は多く見られる。なぜ、そうなるのだろうか?